救命講習会に参加してきました

関東も本日梅雨明けが発表され、夏休みに突入しましたね🌞
本日は消防署で開催された「救命講習会」に甥っ子姪っ子とともに参加してきました。
参加した救命講習会は小学生+保護者対象の入門ということもあり、救急隊の隊員の方が、今はやりのアニメネタや寸劇も取り入れながら、また一人一人に声かけをしながら、丁寧に進めてくれておりました。
知識の部分ではクイズ形式で楽しみながら、また何度も大声で繰り返すことにより脳内にインプットされるような工夫もされておりました。

救急車の到着は平均8分。呼吸停止から3分が勝負を分ける、なので心肺蘇生が大事だという話。
そして心肺蘇生の3つ「胸骨圧迫、人工呼吸、AED」について学び実際に体験させてもらいました。
最も大切なのは「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」だという話は、講座中に何度も強調されておりました。
近年はAEDで処置をすれば助かると思い込んでいる方が非常に多いそうです。AEDはあくまでも補助、絶対的な信頼を置くものではない、やはり直接人間(の心臓)に圧をかけることが大事というのも納得できました。
AEDも学校・役所・駅・病院・ショッピングセンター・コンビニなど設置個所も増えてきているようで、AED設置場所を検索できる地図サイトもあるようでした。
また、痛ましい水難事故のニュースがあったことも影響してか、帰り際に救急隊員の方が「水場は子どもは大人以上に危険!子供だけでは遊ばないで楽しい夏休みを過ごしてください」と話してくださり、参加者全員が真剣に受けとめておりました。

実際のところ、パニック状態で訓練と同じようにできるかどうかは正直、自信がありません😖
でも、一人でやろうとせず、周りに助けを求め、周りと協力することが大切だと。日本人は真っ先に自分から声をあげる人は少ないけれど、「誰か助けてください、手伝ってください」というと、周りは予想以上に手を貸してくれる。だから、躊躇せずに最初に声をあげられる、そんな生き方が出来るようになったら素敵だなと思いました✨

甥っ子姪っ子ともに感じたこと学んだことはそれぞれだと思います。いつか何かの時に役に立つような経験をさせてあげることも大人の役割の一つかもしれませんね😍