春の風物詩:サンショウウオの卵

春の風物詩の続き:サンショウウオの卵のお話。

はたまた、先週末にお邪魔した小川町の知人宅でのお話。水路になっているところに、サンショウウオが卵を産み付けていることを、お仲間さんに教えていただきました。
このサンショウウオの卵が小川町で見られることは貴重なことのようです。サンショウウオは絶滅が危惧されていて、山里でひっそりと生息しているそうです。知人宅では毎年見られていたようで、桜の開花が遅かった今年は卵を見かけた時期も遅くなっていて、ここ数日見かけていたそうですが、本日保護活動をしている方が改めて調査してところ、卵の数が減っている・・・ことが判明し、えらいこっちゃと騒いでおりました。推測ではアライグマに食べられてしまったのではないか…とのこと、保護のため防護柵を設定されていました👍

サンショウウオの卵、初めて生で見ることができました。Cの字が2つで存在していることが多いみたいです。この写真のものは、卵自体が結構大きくて、1つの中に数十個の 卵の中でもかなり育っているどの話を聞くことができました🙄

調べてみたところ、卵を包んでいる丈夫な袋状は、卵嚢(らんのう)と呼ばれていて、卵を外敵から保護したり、他物に付着させて固定したりする役割があるそうです。

絶滅危惧種をこんな身近に感じたことがありませんでした。人間が土地を開発していき生態系を崩してしまった結果なんですよね、保護活動などに熱心な方がいることにも感激をしました。微力ながら何かできることがあればお手伝いしたいと感じています。このような現象、子どもたちにも見せて学びにつなげていってほしいと切に感じています🙆‍♀️

~心豊かに生きる~  絶滅危惧のサンショウウオの卵、この現象を子どもたち、若い世代に伝えていきたいですよね😍