今年の漢字について考えてみた
毎年恒例、ニュースにもなっていた日本漢字能力検定協会の今年の漢字。
2022年は「戦」に決定したそうです。ウクライナ侵攻やサッカーW杯の熱戦、未だ続くコロナとの戦いどが理由だそう。
「あなたにとっての今年の漢字は?」
各メディアがごぞって特集していて、有名人や一般人問わず今年の漢字はコレ!と表明してました。
それぞれの1年を1文字で表せる日本語の漢字ってスゴイ!!と改めて実感。
・漢字は、常用漢字と人名漢字で約3,000種類
・1つの漢字であっても音読み・訓読みなどの読み方がある (例:「戦」セン、いくさ)
・象形文字・形声文字など漢字の成り立ちや漢字のルーツも様々なものがある
その中からちゃんと世相を表す漢字が毎年選ばれる日本人の言語能力も素晴らしいよね!!
これぞ、初等教育で漢字を使いこなせるようになる日本の教育成果ですかね。
ふと思ったのは、アルファベットだと26文字しかないから、今年を表すアルファベットは?という話題にはなるのかな?
アルファベット一文字で今年を表すと?? 2022年は「W」かな? W杯の「W」、戦争Warの「W」?
調べてみると今年を表す単語(Word)はあるようだけど、全米で特に流行っているわけではなさそうです。。。
あなたにとって今年の漢字は何ですか?
2022年の振り返りを兼ねて考えてみようと思った出来事でした。
参考までに昨年2021年は「金」、2020年は「蜜」、そして、「戦」は2001年アメリカ同時多発テロの時も選ばれたそうです。
(日本漢字能力検定協会のホームページには、今年の漢字についての豆知識など興味深いコンテンツが盛りだくさんでした)