桃の節句。雛祭り

3月3日桃の節句💕ひな祭り🎎
先日母と一緒にひな人形を飾りました。祖父母に買ってもらった立派な7段のひな飾りです。
総勢15名のお人形様を飾るので一大イベントです。部屋を片付け、押入れから一式を取り出し、飾り付けがスタート。

・7段をセッティング
・緋毛氈(ひもうせん)を固定

ここが高齢の母には重労働のため、、私の出番です。土台がセッティング完了したら、いよいよお人形様のお出ましです。

・お内裏様とお雛様
・三人官女
・五人囃子
・随身(ずいじん) ※右大臣と左大臣
・仕丁(しちょう・じちょう) ※従者、雑用係、泣き・笑い・怒りの表情の3名

関東雛なのでお内裏様は右側(向かって左側)に飾ります。京雛(関西)だと逆になるそうです。そして、この先が難関です。誰をどこに配置するのか、誰がどの小道具を持つのか、一つ一つ確認しながら進めます。

一番大変なのは、男どもの帽子を頭に乗っけて紐で括り付ける作業。不器用な管理人がやっとこさ一つ結んだ間に、母は数人分をサクサクと結んでいて、「器用さは遺伝しなかったのね…」とちょっと凹みます。挙句の果てにやっと結んだ帽子も母気に入らず直される始末。。。ごめんなさい、こういう細かい作業苦手なんです😰

7段の雛人形

そんなこんな格闘すること数時間、ようやくひな飾りが完成〜👏
お約束のひな祭りの歌のオルゴールを流し、ぼんぼりに灯りをつけて、拍手喝采!「万歳=!飾り終わったぞー!」と喜びもひとしお😊

いつ見ても何度見ても、心が躍りますね!

母が「いつまで飾れるかなぁ〜」とポツリ。。。
大丈夫だよ、母が動けなくなったら私が飾りますから。そしていずれは姪っ子に。次世代に受け継いでいきたい日本文化の一つですね😍

~ おまけ ~
雛人形。
といえば、埼玉県! 人形の町「岩槻」は有名ですね。昔住んでましたが、駅前には人形店、ひな人形のお祭りは盛大に盛り上がっておりましたよ。
なんと、同じ埼玉県内の鴻巣市も負けず劣らず、「ピラミッドひな壇」で有名なんだとか。ラジオで知りましたが、高さ7m、31段のピラミッド型のひな壇が鴻巣市内の4か所に飾ってあるそうです。
岩槻も鴻巣も、埼玉県人にはなじみがありますよね、埼玉の伝統文化として両市が盛り上がってくれたら嬉しいですね🎎