福岡河岸記念館の特別公開に行ってきました
地元の文化財の特別展示があるとのことで、小雨模様の中、見物に出かけてきました!
ふじみ野市立福岡河岸記念館の「離れ」が年に数回の特別公開日とのことで、前から見てみたいと思っていたこのタイミングで出かけてきました。
「離れ」明治33年頃に建てられて埼玉県内での例の少ない木造三階建で、主に接客用として使われていたそう。今でも、晴れた日には新河岸川を越えた東側には筑波山、そして中庭がある西側には富士山を望むことができるそうで、精巧な彫刻、ステンドグラスなどが取り入れられており、遊び心が満載で日本文化の奥深さを再認識することができました。
新河岸川舟運と江戸時代の徳川将軍とのつながり、当時川越街道だけで物資の運搬は賄えなかったので、河川を利用することになったそう。鉄道の発達と同時に廃れてしまったようで町の中心も鉄道の駅中心に移り変わってしまいましたが、昔は運河が商売の中心地だったという話もボランティアガイドさんから聞くことができ、とても有意義な時間を過ごしました🤗
現在でも、ドライバーの働き方改革や送料有料化などの物流問題・輸送問題はとても重要な位置づけであります。人力・馬車・汽車・車・鉄道など輸送手段は変わっても、物資の運搬などの本質的な問題は変わらず、この先ドローンや自動運転が発達したとしても、永遠の課題になるのかもしれませんね😍