老いと向き合う怖さを受け止める
ここ最近、疲れが取れないと感じることが多くなりました。暑い夏からの急に涼しくなった気候の変化の影響かと思っておりましたが、それは嫌なことから目を背けていただけみたいで「老い」と向き合わざるを得ない年代に差し掛かってきたようです。
中年の危機、ミッドライフクライシス、更年期に突入したのかもしれません。今まで以上に疲れやすさを感じて、やる気もない、若い頃にように無理が利かない、興味関心も薄くなっている、出かけるのが億劫に感じてきている、、、などの精神的な面はもちろんですが、ぜい肉や皮膚のたるみが気になる、ふと気づくと本を遠ざけて読んでいたり老眼の始まりの兆候を感じたり、怪我が治りにくくなったりと、生物学的な面でも「老化」が間違えなく起こっているという事実は受け止めなければいけません。。。
「老化現象」=「老い」=「死」へのカウントダウンが始まっているということ、第二の人生をどう生きるか、死ぬまでの残された時間で何をなすべきか、そもそも自分とは何か、死ぬとはどういうことか、、、正直に申し上げますと「怖い」の一言です。どうなるんだろう?恐い、怖ろしい、得体の知れない、、、というようにどんどん溢れてくる「恐怖」の感情。そして、見て見ぬふりをしたい、なかったことにしたい、頭から追い出したいという己の弱さ、ずるさ。。。
まずは、こんな自分であるということ、恐れている自分、弱い自分、ずるい自分をしっかり受めること。老いていくことは、怖いです。永遠の若さを手に入れたいという気持ち、よく分かります。でも、マイナス感情もしっかり受け止めて、このミッドライフクライシスを丁寧に過ごしていければと感じております。
~心豊かに生きる~ 老いることを受け止められる日がくるのでしょう、丁寧に向き合います😍